ありのままで

父の死~壮絶な幼少期を送り笑ってしまうくらい波乱万丈の思春期から成人となり目指した看護師への道。その後もまだまだ濃厚な試練と戦っています。

次男

次男は長男の1つ年下です。


生まれた瞬間、私のお腹の中を蹴り飛ばし撥ね付けるように出てきました。


1歳にならない内から、その才能?は開花。


攻撃されたらし返す(笑)


ハイハイも匍匐前進のようでした。


母が仕事に行くのに振り返りもせず保育園に匍匐前進で入って行き、初めての幼稚園バスも満面の笑みで乗り込み、母は少し寂しかったです。(笑)


年中から保育園に入り、兄が虐めに遭うと阻止してくれて、妹と同じ保育園に入った時も進んでお世話係をしてくれました。

妹が人と違っていても「大好きだ」と言ってくれる。


人権作文では

「障害のある人を笑ったり、変な目で見てくる人や僕に大変だね、と言ってくる人が僕は何もわからない人なんだと可哀想に思います。」

そう綴っていたのを見た時、涙が出ました。


負けん気は人一倍強くて、パパが冗談で私の上に乗ったフリをしたら、小さな身体で私を守ってくれました。


なかなか怪我も多くてよく外遊びするとおデコから流血なんてザラでしたね(笑)


中一では妹の泡風呂で床が泡だらけになっても

「家が綺麗になる」と言って拭いてくれて

ある日も床が泡だらけで足を滑らせて10針も縫う大怪我をしました。

丁度お盆で病院がやってなくて、私の職場まで運び縫いました。

パックリ割れた傷に麻酔をしても震えながらも我慢して泣かず、しまいには術中気持ち良くなり寝てしまいました。

私も病院スタッフも意識レベルが下がったのかと驚きました。

帰る際には「ありがとうございました。」と礼儀正しく挨拶しました。


ドクター手技に憧れ帰る道中「医者になる!」と言って帰宅早々ゲームしてました笑


でも決して妹を責めないあなたの寛大さに私は尊敬すら覚えました。


ふと小さい頃にあげたワニのぬいぐるみが今もお気に入り…いや猛烈な愛情を注ぐ一途な所も素敵です。



高学年で念願のサッカークラブに通い

中学生になってからもサッカー部に入りました。


先輩となっても威張らない後輩に優しいあなたはチームをまとめる事の難しさに直面していますね。


「キレても良いよ」そう言いたかった母はまだまだですね汗


人との関わりを学んで、あなたは益々成長して行くのですね。

私はあなたの母になれて本当に良かった。


あなたが私の子で本当に良かった。


家では我儘でも良いんだよ。


いつも家族を笑顔にしてくれてありがとう♡